こんなの、お母さんの身の丈に合わないチャレンジだってわかってたけど、
なんかその気になっちゃってね。

立候補したのよ。

CLASS PARENT っていうボランティアに。

いわば学級委員みたいなものかしら?
クラスから2人選出してその年のパーティを仕切ったりするのよ。

これってクラスボランティアの中で最もハードルが高いのよ。
なんたってクラスを取り仕切るんだからね。


英語まともに話せないのに、どうやってやる気なの?!

自分で自分がわからないわ。
でもやるって思ったときの自分はなんかその気になっちゃってたのよね。

クラスペアレントに決まってしばらくして、
20ページにわたるマニュアルが送られてきたときは、

ちょっと前の自分に会いに行って
激しくののしってやりたくなったわ。

バカ!身の程知らず!

ってね。

でももう時すでに遅し。
理性よりも衝動が勝ってしまったお母さんの負けよ。

諦めてマニュアルを読んだわよ。。。

そしてこのたび、年末にクラスパーティっていう行事があってね。
そこでお母さんいよいよクラスペアレントの出番だったわ。

まず、パートナーのペアレントに連絡を取って、
パーティの段取りや役割分担などを決めるのよ。

でも、アメリカ人のメールの文章って、すごくシンプルじゃない?
要件しか書かないし、感情が読み取れないからね。

やり取りするたびに
(この人お母さんの英文がわからなくてイラついてるのかしら。。。?)

ってハラハラしたわ。
胃が痛い。

それでもなんとか
お母さんはゲーム担当、
パートナーはクラフト担当、
お菓子はボランティアで持ち寄りっ
てところまで決定したわ。

それを保護者全員に知らせるメールを送ったら、
あとはお母さんはゲームの準備よ!

パーティのテーマは「スノーマン」。
ネットで色々健作したら、
スノーマンにボールを投げる、みたいなゲームがポピュラーだったから
それにしたわ。

そうと決まれば、早速スノーマンの準備よ。

100均で白いバケツを3つ買ってきて、
取っ手部分をのこぎりで切り落としてテープでつなぐ


そしたらそれに顔を書いて命を吹き込む!


頭に乗せたバケツにコットンボールを投げて、
たくさん入った方のチームが勝ちっていうシンプルなゲームよ。


当日はルールを説明する自信がないから、
ルールはボードに書いて持参

※英文があってるかも自信ないわ

そして本番!

パートナーと初めましての挨拶を済ませて、
もくもくとパーティの準備に取り掛かったわ。

テーブルクロスをかけたり、
おやつを準備したり、
スノーマンを持ち込んだり。

そしていよいよパーティ開始。

さ、コットンボールを投げなさい

この誰かのパパがめっちゃ手伝ってくれたわ(涙

うんうん、頑張って投げてるわね。


ところが子供たち、
最初はスノーマンがおいてあるのを見て、
わくわくした顔で集まってきたんだけど、

ゲームが単純すぎたせいか、
一回やったら飽きちゃって

「おやつ食べたい」
「クラフトやりたい」

ってみんなが言い出しちゃってね。

いつの間にかスノーマンがらんどう

あ、何人かやってくれてる!

そのうちコットンボールを投げあって
めちゃめちゃ大騒ぎになっちゃってね。

パーティを見に来てた保護者のみなさんに
あきれ顔で見られるスノーマンとお母さん。

いたたまれなかったけど得意のニヤケ面で乗り切ったわ。

そんなわけで、結果はあんまり振るわなかったわね。


でもね、お母さん気にしないわ。
どうせ思うようになんて行かないもの。

だからスノーマンが最後太鼓ように叩かれてたのも、
教室がコットンボールだらけになったのも、
お母さんのへったくそな英語でルール説明を聞いて、
ポカーンとしてるパパママ子供たちの顔もね。


想定の範囲内よ!


とりあえずやり切ったんだからお母さん大満足だわ。

そして台湾移民のママが帰り際に

「YOU ARE BRAVE!」
(あんた、やるじゃない!)

って言ってくれたのがうれしかったわ~。
移民どうし、きっとお母さんの状況をわかってくれるのね。。。


これから年度末まであと2回、
クラスのイベントをまとめる予定よ。

想定の範囲内とかいって強がってみたけど、
次の日立ち上がれないくらい疲れてたし、
正直英語が本当にきつかったし

やっぱり。。。


この係に立候補した自分を
激しくののしってやりたくなったわ。


でも、保護者の人たちが本当に優しくて協力的で
お母さん感動しちゃったわ。

だからまた頑張る!