移住しようかな〜と思いついてから
出発まで、約3ヶ月くらいだったかしら。


夢中で仕事して
終わったら引っ越しの準備して
猫と戯れてたら


本当に一瞬で旅立ちの日がやってきたわ。

gorilla-g451799cc0_640

前日までにほぼ完璧に準備は終わらせて
出発当日の朝。


お母さん、つぐお、みーちゃんは
荷物をまとめて家を出る。


お父さんは車で東京駅まで送ってくれるから
別れの挨拶はまだいいとして、ながお氏。


ここでお別れしたら次に会うのは
一年後の予定。


今はお母さんより少し低い身長も
一年後にはきっと追い越してるわ。


息子に身長を抜かれる瞬間に
立ち会えないなんて
思っても見なかった。


でもね、時には選んだものの代償に
何かを諦めなくてはならないこともある。


中学2年生という
めちゃめちゃ多感な時期に、
母親に反抗しまくりたい時期に、
おっかねえ父ちゃんと2人きりなんて…
(実際の父ちゃんは息子に甘々)


スマねぇなぁ〜。・゚・(ノД`)


朝早い出発だったから
ながおはまだベッドの中で爆睡中だったわ。


起こそうか迷ったけど
やっぱり黙って出て行くには忍びなく
挨拶くらいしておきたくて
起こしてみた。

gorilla-gad436164b_640


「ながおー、おーい、起きて
お母さん行くよ。」



「……」


「ながおー、お母さん行ってくるね。
1人でもしっかりやるんだよ。
何かあったらすぐ電話するのよ?」



「……」


「寂しくなったらいつでもおいで」


「……アー…」


「ながおちゃん…(´Д⊂)」


「…ミィ」


「えっ?」


「ネミィ」


「ねみっ?!えっ?」


「眠いんだけど。あー…はい、バイバイ」


「なっ?!」


「グーグー」


こ…


こやつ…!
ママとのお別れの瞬間だっつーのに


目も開けてねぇ…!


確かに13年前、
腹を痛めて産んだはずの我が息子。
まぁ、実際には無痛分娩だったから、
言うほど痛めてないけどっ。


つい数年前までお母さんのこと
トイレにまでついて回るほど
一緒にいてほしいと懇願していた


ながおはどこいった?


おーい、ながおちゃーん?


まあいいさ。
時計の針は戻せないのよ。


その調子でツッパリなさい。
そして将来お母さんが100歳で死ぬ時も
そうやってあっさり見送って頂戴。


gorilla-g906d119d9_640


とにかく出発しよう。


ながおが目を開けずとも
お母さんは振り返らないわ。


ながおの部屋を出る時
「じゃあね、一年後ね!」


そう言いのこして家を後にした
お母さんの目には
涙が浮かんでいたとか
いなかったとか…


反抗期という名のトンネル
お母さんが帰ってくるまでに
ながおが抜け出てますようにっ!!


この話の続きは動画で見てね!


▼新幹線に乗り込むよ!


▼最新動画をアップしたよ!
【移住10日目】上の部屋の住人、ドワーフだった


▼更新通知をLINEで受け取る!



▼ランキングでお母さんを応援する!
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 移住生活へ


▼さらにランキングで応援する!