これはコロナになる前
オハイオから帰国後に
まだ仕事も初めてなかったころの話よ。



お母さんは中学生の頃からの
古い友だちジュンちゃんに誘われて
新宿のスタジオでおこなわれるという
クッキングクラスに行くことにしたわ。



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ジュンちゃんいわく、
その料理教室では1000円くらいで
めっちゃバエなケーキの作り方を
教えてくれる上にお持ち帰りもさせてくれると。



さすが日本よね。
ホスピタリティのかたまり!
めっちゃ楽しそう!
そしてケーキ上手に焼いてみたい!
なにより、数年ぶりに
ジュンちゃんと遊ぶのが楽しみ!



当日の待ち合わせは朝10時。
新宿在住のジュンちゃんは
チャリンコで颯爽と登場して
駅の改札出口で待ち合わせよ。



「うぃー!ジュンちゃん!
久しぶり!おげんくす〜!?
あんた相変わらず若くてかわいいわね〜!」



「やっだお母さんってば、
めっちゃ肌キレイで若いんですけどー!」



お互い褒めちぎり合って
再会を喜びあったわ。



悲しいほどに傷をなめ合うのが
アラフォー式再会マナー。



それにしても数年ぶりの再開なのに
顔を見た瞬間時間が14歳に戻ったわ。
不思議よね〜。



そんな中学40年生の二人は
きゃっきゃとクッキングスタジオに向かった。


スタジオにつくと
お母さんたちを迎えてくれたのは
めちゃくちゃ優しそうな
人懐っこい笑顔のインストラクターのお姉さん。



お姉さん
「今日は私が担当させていただきます!
よろしくおねがいします(^∀^)」



ジュンちゃん
「よろしくおねがいしまーす(´∀`*)」



お母さん
「よろしくおねすぁーす(´∀`*)」



「ではこちらのテーブルでお待ち下さい
(^∀^)」



ジュ・お母
「はーい(*・ω・)ノ」



そう言って案内されたテーブルには
お母さんたちのような
お友達と参加したっぽい
女性二人組がいたわ。



お母・ジュン
「どうもおはようございます〜
相席しつれいしまーす〜(´∀`*)」



同席した若い娘さんコンビに
気安く話しかけるお母さんたち。
彼女たちは片方の人が
すでにクッキングスタジオの会員で
今日は友だちも招待したそうな。



わくわくしつつ
インストラクターのお姉さんが来るのを
4人で和気あいあいと待ったわ。



しばらくすると彼女はやってきて
テーブルの上にレシピと材料と道具を
手際よく人数分並べてくれた。



4人それぞれがお姉さんの支持に従って
卵を割ったり粉をふるったりしたんだけど



ちょっとした道具の使い方とか
コツを教えてくれたりして
主婦歴長いお母さんにも
とってもためになることばかりだったわ。



真剣にケーキを作るお母さん
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ジュンちゃんもノリノリで



「いやーん!デコかーわいいー!」
(声の感じはIKKOさん)
って言いながらいちごとか
アラザンとか並べてた。



そんな感じで教えてもらいながら
楽しく作ったケーキはこちらよ。
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すごくない?
こんなのお母さん絶対に
自分ひとりでは作れないし
作ろうという発想すら生まれない。



でも一度作ってみると
今度は一人で作れるんじゃないかと
謎の自信が湧き上がってきた。



やっぱりプロに教えてもらうって
違うのね〜!



大満足で記念写真を撮る中学40年生
IMG_3292
※右・つぐおにエプロンを借りたお母さん
(エプロンのサイズ130のパッツパツ)


もらったケーキは持って帰って
家で食べたんだけど、
まあ普通に美味しかったわ!
コージーコーナーくらい。


しかしお母さんたちが
このケーキを持って帰るには
実は、厳しい試練があったのよ。



つづく


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