その1のお話はこちらから!


さて、学校でなんかNagaoがトラブったぽくて
いきなり校長先生に今すぐ来いと呼び出されたお母さん。

校長室で話を聞くことに。。。

ところでこの感じ、
ひょっとして日本語に通訳してくれる人いない感じ?
いままでお母さんは散々校長先生に

「何言ってるかわかんねぇわ」の
アホ面を披露してきたはずなのに。

幾度のアホ面攻撃を受けておいて
今更お母さんの英語レベルを知らないとは言わせない。

通訳の人もいない中でお母さんと話そうだなんて、
このジョントラボルタ似(ほんとにすごい似てる)の校長先生。
なかなかいい度胸してるわね。

通訳してくれる人もいない中
容赦なく校長先生は何があったかを話し出したわ。

お母さんが頑張って聞いた解釈だから
完全には理解できてるかは不明だけどね。

校長先生の話はどうもこんな感じ。


今朝のこと。
NagaoのクラスメートのA君が、
床に座って本を読んでたNagaoの足を
たぶんわざと、踏みつけたらしいのね。
なんか邪魔だったみたいで。

そしたらNagaoが
「いてーな」ってな感じで蹴り返したらしいのよ。

そしたらA君が殴りかかってきて
床にNagaoを押し付けた後、首をチョークしたと。

。。。。。。








え、そんだけ?
だからなんだっつうの?
3年生の男の子でしょ。そんくらい普通じゃないの?

先生の方で
「教室で乱暴はダメよ~、やり返したらダメよー」
とか言っといてくれたらOKなのに。


一応話は理解したけど、
あからさまに


「で?」

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今日はアホ面ならぬポカン顔で
校長先生の顔を見つめるお母さんに
先生は話をつづけたわ。

先生曰く、

まあ、今朝の問題はそんな感じなんだけど。
何が言いたいかと言うと、
A君は長男のいる仲良しグループに入りたいんだと。

でも、A君はいつもそんな感じで
すぐに友達とトラブルを起こしてしまって

ひとりぼっちになってしまうのね。

だから余計に荒れて問題を起こす、っていう悪循環。

担任の先生ともスクールカウンセラーとも
いろいろと対策をしてきたけど、
問題は悪化してるから次のステップはどうしたらいいかと。

A君のサポート、どうしたらいいと思う?と。

そう先生はお母さんに尋ねてきたわけ。



真剣に訴える校長先生の目をじっと見つめて
お母さんよく考えた。
一応0.3秒くらい考えた。
そして出た結論はただひとつ。












知るかっ







お母さん、実はA君の話は何年もNagaoからも
Nagaoの友達のママからもよーく聞いてるわ。

だから知ってるんだけどね。

別に長男も他の子たちも、
誰もA君を仲間外れにしてるわけじゃなくて、

A君がアホ過ぎて皆に嫌われちゃって
勝手に寂しいことになってるわけ。

校長先生だって、その事情絶対知ってるはずなわけ!

そりゃA君もひとりぼっちじゃあ
かわいそうだとは思うけど、 
お母さんを呼び出して話し合ってもマジ意味ないわよ。
役に立たない事は折り紙つき。


校長先生、神妙な顔でお母さんに

「Nagaoはどう行動するべきだと思う?」

って聞いてきたからお母さん、きっぱりと言ったわ




「アイ、ドン、ノゥ」
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キリッとね。
ここはひとつ、さっきの「知るかっ」を英語で言ってみた。

きっと校長先生はお母さんに、

「あらそれはA君、なんてかわいそうに。
わかりました。私からも長男にA君と仲良くするように
よく話して聞かせますね。」

ってのを期待してたんだと思うわ。


でも実際にお母さんが校長先生に言った(つもり)のは、

「それ、私じゃなくてA君の親御さんと話し合った方がいんじゃないかしら?
今朝の事は私からNagaoによく注意するけど、
A君のその状況って、Nagaoの責任じゃないわよね?



ってこと。
英語だから伝わってない確率高いけど。

だけど校長先生的にはそういうわけにはいかないのよね。


「でも、それじゃあクラスの平和が保てないYo。
ちょっとNagaoも呼んで一緒にトークしちゃう?」


校長先生はそう言うと、部屋を出て
なんとNagaoを教室まで迎えに行っちゃったわ。

えー、そこまでする?!
Nagaoと何を話せっつーの?



引き続き腰痛のため、続きはまた明日。。。
か、明後日か、、、、





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