カブスカウト二年目にしてようやくポップコーン販売の目的が判明したわ。

カブの子供たちにポップコーンを売らせて、
その収益をカブスカウトの年間の活動資金に充てるらしいのよね。

結構ぼったくった値段のポップコーンの売り上げの
70パーセントがカブに寄付されるんですって。

へー。

なんで?普通に月謝のようにお金を集金してくれていいのに。
なぜポップコーン?

それはまだよくわからないけど、
とにかくボーイスカウトといえばポップコーン販売っていう伝統みたい。

そういうわけで、今年は長男頑張ってポップコーン売ったわ!

まずは家の近所から。
カートにポップコーンを山ほど乗せて、
長男次男お母さんの3人で行商開始よ。

ちゃんとカブのユニフォームを着て売るのもルール



1軒目、ピンポーン
遠くから見守る次男とお母さん


留守

2件目 ピンポン


留守

3件目 ピンポン


留守

4件目 ピンポン


留守


誰もいないじゃない!

実は内心ほっとするお母さん。
子供がよその家にピンポンしてポップコーンを売るなんて非常識じゃないのこれ?

留守、といってもブラインドからちらっと見て居留守使う人もちらほら。
わかるわ。あなたたち悪くない。

5件目 ピンポン


ここは売れたわ!

売れたら紙に売り上げを記入


ここからはけっこう順調で、
犬の散歩してるおじさんが買ってくれたり、
現金なくても小切手だして買ってくれる人が続出だったわ。


長男は事前にYOUTUBEでどんな風に訪問販売するか勉強してから行ってたから、
緊張しながらもうまいこと説明したりして売ってたわ。

お母さんは買う意思のある人にだけ近づいて、
お金のやり取りをしてお礼を言うだけ。
といってもすごくプレッシャーだったけど。

中には
「今年は君が一番最初のカブだよ!待ってたよ!」
なんて言って喜んでくれる人もいたわ。

この日は最終的に100ドルくらいの売り上げが。
誰も買わないと思ってたからびっくりよ!

そしてその週末。
今度はドラッグストアの前に立って、お客さんに突撃販売。


カブのみんなでお客さんに話しかけて売りつけてたわ。
すごく意外だったのが、誰も嫌な顔もしないし、無視する人が一人もいなかったこと。

みんな、
「もう孫から買っちゃったのよ、ごめんね!」
とか、
「あなたたち頑張ってるから買うわ。」
とか、

買っても買わなくても必ずなにか声をかけて行ってくれるのよ。

お母さん、今まで何回もガールスカウトのクッキー販売も
カブスカウトのポップコーン販売も無視しまくってきたわ。
消防署の人たちが長靴で集める募金もね。

だって、日本ではそうしてきたんだもの。
どんなに子供たちが声を張り上げて「赤い○根共同募金にご協力ください!!」
って言っても、99パーセントの人は無視するわよね?!

募金するときだって子供に声かけるわけでもなく無言でお金を箱に入れるわよね?!

子供たちも、空中に向かって叫ぶだけで通行人に話しかけたりしないわよね?!

それがこのカブの子たちは一人一人に声をかけて売るし、
声をかけられたほうだって、どんな人も優しく答えるんだもの。

いやー、文化の違いをまた発見したわ。
お母さん、目をしっかり見て挨拶、とかいまだに苦手よ。
3秒以上は知らない人と見つめ合えない。さっ、てそらしちゃう。
コミュ力まだまだだわ。


そういうわけで、誰も買わないと思ってたポップコーンは
この日も結構売り上げを伸ばして、カブ1人あたり時給30ドル分稼ぐことができたわ。

お母さんだってこの日クレジットカードの支払いとか手伝ったから
ぜひ時給をもらいたいくらいだったけどね。当然ボランティア!(当たり前)


日本でコミュニケーション大事大事って昨今騒がれてるけど、
確かにこういうの見るとコミュニケーションとるのっていいなって思ったわ。

知らない人でも飾らずに返事をしてくれるとあったかい気持ちになるもの。

これからは、せめて子供が頑張ってるときはもっと応援してあげようと思ったわ。

ちなみに、ポップコーンのお値段は一番安いので10ドル、
一番高額なものは50ドルよ。
ポップコーンに50ドルって!

お母さんは18ドルのハラペーニョチェダーっていうのを息子から買って食べてみたけど、
あなたこれ、めちゃくちゃおいしいじゃない!(量少ないけど)

今年はもう終わっちゃったけど、来年はお友達にもおすすめして売りつけようかしら。
缶の絵柄はお母さんの大好きなノーマンロックウェルなのよ。

カブポップコーン、食べてみたい人はぜひ来年、お母さんにご一報ください。
来年は長男と次男二人になったカブを引き連れてお宅までお届けいたします。