てほどでもないのかもしれないんだけどね実際。
何が起こったの?かというと。。。

ある日の夕方、次男がテーブルでお絵かきかなんかをしてたのよね。
行儀悪く椅子をぐーらぐーらさせながら。

いつもなら危ないし行儀が悪いって言って足をひっぱたくんだけど、
この日に限ってめんどくさいからもうほっといたわけ。

いっそ椅子から落ちて痛い思いでもすれば学習するでしょって思ってね。

だからお母さんは知らんぷりで
いすをぐーらぐーらさせる次男を視界の隅に見ながらアイパッドで電子書籍を読んでたわ。

ぐーらぐーら

ぐーらぐーら

ぐーらぐーら

あはは、ぐりとぐらかよ。

ぐーらぐーら

ぐーらぐーら

ぐ、
ぐ、ぐっらーーーーー。。。。。


え、ちょっとまって、今のそのリズムの違うぐらってなに?
と思って次男のほうを見たら、

スーパースローモーションで、150㎝の巨大ガラステーブルが
倒れていったじゃない。

「あ・・・!」
ばっりーん☆



150㎝のガラステーブルが木っ端みじんに!!!




「あーーーーーー!!!!」


「ぎゃーーーーーー!!!!」


「ダーーーーーーー!!!!」




しーーーーーーーーん






と、いうわけで。
本日まで数年間、我が家の食卓を文字通り支え続けてくれていたガラステーブルさんが、
お役目を終了致しました。


ちょっと、どうするのよ今夜から。
段ボール箱の上にお皿おいてみんなで正座して囲むの?
ちょうどいい大きさの段ボールってあったかしら?
こないだバッグ買ったときに入ってた箱じゃあ小さすぎるわよね。

って、パニくってどうでもいいことが頭をよぎったわ。

。。。冷静に見てみよかしらね。
まずこのガラス、すごい形状に割れまくってるけど、けが人はいませんかー?

次男「・・・はい、ぐすっ・・・」

よく見たら次男の足から血がタラリ。
いつもだったら大泣きして騒ぐレベルだけど、
さすがに自分が大変なことをしてしまったと自覚してるのか、
かなり控えめに足のケガを申告してきたわ。

幸い大した事なさそうだから放置よ。
ほかにけが人がいないなら、お母さん掃除に取り掛かります。

それにしても、厚さ約1センチ、直径約150センチのガラスが割れたら破片もすごいことに。
どの破片を見ても、一発でゾンビを倒せそうな鋭い形状をしてるわ。

怖い!お母さんに刺さったらどうしよう!

でも他に片づける人なんていないし、危ないし、
泣く泣くガラステーブルの破片を拾い集めたわ。


1時間以上かけて床に落ちたガラス片を掃除したわ。
悲しいわね。
さっきまで我が家の一員としてすっかりここになじんでいたのに。
予想もしなかった事故でこんな姿になってしまうなんて。
涙がにじんできちゃうわ。

ありがとう、君のこと忘れないわ。さようなら。

そうして掃除がすんだあと、次男の足を消毒しながら
こんこんと次男に説教したわ。
あほながらも今回は事の大きさに結構反省してるように見えた。当然よ!!


さて、悲しいけれど割れてしまったものはしょうがない。
新しくテーブルを買いに行くわよ!

それから気に入ったテーブルを探すのに2週間くらいかかったわ。
町中の家具屋という家具屋を探し回ったけど、
なかなかこれっていう出会いがなくて、
家に帰ればipadで延々と家具を探す日々。

ようやく探し当てた我が家のニューフェイスがこちら!

ババーン!


ってほどでもないけど、お母さんはとっても気に入ってて我が家にとってもマッチしてると思うわ。

子供がいることをまったく考慮していない
カウンターの高さのダイニングテーブル。

そして背もたれのない椅子。
これならさすがの次男も、怖くて椅子をグラグラさせたり
行儀悪く座れないわよ。


そんなわけで、ほんとこのブログの読者の方々にとってみればどーうでもいい、
しかしお母さんにとっては大事件!な出来事が収束したのでした。