ちょっと日が過ぎちゃったけど、先週はバレンタインだったわね。
女の子がどきどきしながら好きな男の子にチョコレートを上げる日よね。
今は違うのかしら?お母さんが若いころまではそうだったわ。

それがどうもアメリカではなんか違うみたいね。
バレンタインが近づくとスーパーにはハート型のチョコレートと、
赤を基調としたカード、そしてかわいくアレンジされた花束が並ぶわ。


お菓子もこんな風にラブリーな感じに


ゴディバも



そしてそれを男の人が女の人にプレゼントするみたいね。
なんで日本と反対なのかしら?

そんなバレンタイン、子供達は男の子も女の子も関係なく、チョコレートやカード、お菓子や文房具なんかを各子供達が家から持ってきて、クラスの全員に配るのね。

先生はバレンタインエクスチェンジって言ってたわ。

我が家もスーパーでこんなバレンタイン仕様のM&Msを買ってきたわ。


ちょっとラブリーなラッピング


FromとToを書いて


みんなに配るのね。

そして当日はこのようにバッグにみんなのをもらって来ると。


中を拝見すると
こんなのや

こんなの

中には手作りクッキーも

食べると口の周りが真っ青になるキャンディ


などがドサーっと数十個分もらえるわ。


パーティも少しやるみたいで、お母さんはフルーツ盛り合わせを差し入れ


幼稚園も小学校低学年もほぼ同じような感じで行われるみたいね。
こうして子供達は、
2月にバレンタイン
3月にイースターエッグハント
10月のハロウィーン

の年間3回、山ほどのキャンディを手に入れるわ。
イースターからハロウィーンまで半年以上あるけど、
キャンディが無くなったことはないわね。
いつも大きいジップロック一袋分くらいあまるわ。
虫歯と糖尿病の啓蒙活動としか思えない。

子供達にとってはよくわかんないけど、お菓子がいっぱいもらえる楽しいイベント!のようね。

さて、オトナはいかがでしょうか。
お母さんはお父さんにチョコレートあげたのって、、、何年前?!
思い出せないわ。

これだから中年夫婦はいやよね~!

でも今年はお母さんとお父さんも一歩前進したわ。
2人でチョコレートエクスチェンジをすることにしたのよ。
いやだ恥ずかしいわ~。

まずは街のチョコレート屋さん、
Anthony thomas candyへ。


これって、お母さんキャンディキャンディが大好きなんだけど、
キャンディとアンソニーをかけてくるなんて胸が騒ぐわ。

それは置いといて、早速お店へ入ってみると
(※撮影許可をもらいました)

あらーかわいいじゃない!






カウンターでチョコを選ぶなんて何年振りかしら?!


詰め合わせのボックスもいいけど、
お母さんは好きなものだけがほしいわがまま女史よ。

だからこのばら売りの一粒2ドルもするチョコレートを5個選んだわ。


お父さんもなんか適当に選んで、お会計は一緒に。ラッピングもせずに。。。
スーパーでワインも買って、今日はチョコレートとワインで一杯やることにしたわ。


カードも花束もなしだけど、まあこれがうちの夫婦らしいバレンタインの過ごし方よ。

ちなみに買ってきたチョコレートは、
すんごーーーーくおいしかったわ!!

お母さんアメリカのチョコレートも好きだけど、
大味というか、甘すぎると言うか、こんなもんんかねって思ってたけど、
やっぱり1つぶに2ドル出すとちゃんと美味しいチョコレートが食べられるのね!

こんな感じで、今年のバレンタインも地味に平和に過ごしたわ。
これでチョコレート心に火がついて糖尿病になるほど食べないように気をつけないとね~。