まだ長男が3歳のころ、アメリカに来たばかりで何もかもわからないことだらけだったわ。
もちろんお友達も知り合いも1人もいなくて、
新築のアパートに住んでたから、日本人どころか住人がほどんどいなかったのよね。
それに寒くなれば何ヶ月も部屋に閉じこもりっぱなしよ。

春になって外に出てみたある日、さすがに子供に友達が1人もいないのは
やばいって思い始めたのよ。
お母さんにももちろん友達がいなかったしね。

周りに子供を育ててる日本人がいなかったもんだから、
お母さんどうやって子供の友達やママ友を探せばいいのか途方にくれたわ。
図書館に読み聞かせイベントなんかにも参加したり、
ネットで育児サークルを探したりしたわ。

それでも全然お友達ができなくて焦っちゃって、
しまいにゃショッピングモールのプレイエリアで一緒に遊び始めた子供のママに
電話番号を聞いて「今度遊んでクダサイ!」なんつってママさんにドン引きされたりしたわ。
でもみんなやさしく教えてくれるんだけどね。

信じられないわ!今のお母さんなら絶対に絶対に無理よ!
ちなみにお母さんは、バイリンガルママではなく、
一般的なまともに英語が話せない駐在奥さんよ。
ハイハワユーレベルの英語レベルよ。火事場のママぢからってやつね。

そんな感じで必死でお友達探しをしてみたものの、
やっぱり友達はできなくてね。親子ともども孤独で泣きたくなる日々だったわ。

でもある日、ネットで見つけた育児サークルに、勇気を出して行ってみたのよ。
そしたらね、ほぼ全員白人のサークルだったのよ。
有色人種自体が私ともう1人黒人がいるくらいであとの数十人は白人。

だけどねあなた、これが当たりでね~。
サークル運営してる人たちがすごくいい人たちで、
英語も話せないし、アメリカのカルチャーも理解してないお母さんと息子を
すごく暖かく迎え入れてくれたわ。

もちろんおかあさんは会話には入れないから、
毎回来るわりにはニタニタして黙ってる気味悪い日本人だったんだけど、
徐々にそういうもんだと気にしないでくれるようになってね。
中には一緒に旅行に行くほど仲良くなった人もいるわ。

言葉を超えたコミュニケーションて本当にあるのね~!
根性と勢いだけで何とかなるなんて、アメリカに来る前のお母さんには創造もつかなかったわ。

そうは行っても、サークルに行く前は毎回胃がきりきりして逃げ出したくなったわ。
行くたびに恥ずかしくって情けなくってものすごく落ち込んだものよ。。。

その後は日本人のママ友もいつのまにかできて、
親子で一緒にランチに行くなんて夢も実現したわ。
でもよくよく聞いてみたら日本人の親子がたくさん通ってる
有名な育児サークルもあるみたいなのよね。

もっと早く知りたかったわ。。。
知り合う日本人ママ達はみんな、渡米してすぐに情報ネットワークをゲットしてるのを見ると、
なぜお母さんはあんなに何も知らなかったのか不思議でたまらないわ!
ほんの数年しか変わらないのに。これも運よね~。

とにかくそうゆう運びでね、長男にはなんとか友達作りができたのよ。

今は長男も、キンダーへ行き、一年生になり、日本人補習校へ行き、
いつの間にか特定のお友達もできてもう何の心配も要らなくなったわ。
あの苦労も今は昔ってやつね。

でもね、穏やかに暮らしていたのも束の間。
来たのよ遂に。次男のお友達作りの日が。。。



続くわ!