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はー。。。
タイトルの通り、うちの長男はほんっと不満が多い。
要はいつだって満たされないのよね。

欲しいものを手に入ればまた次のものを手に入れたくて不満。
遊びもどれだけ付き合ってあげても終わりが来ると不満。
楽しく過ごした1日も、最後に結局の不満を残して終わらせる。

ほんっとに、こんなに不自由のない恵まれた環境で育っているっていうのに、
何が不満だっつんだよ!!
お母さんの幼少時代を見せてやりたいわこのアホがっ!
誰に似たんだ!

はーい、お母さんデース。

実はそうなのよ~照
お母さんはまさしくこの長男みたいな子供で、いつも不満だらけだったのよ。
だからお母さんのお母さんにも育てにくいわボケ!っていっつもぼやかれてたわ。
ボヤくはいいけど、どうしていつも不満だらけなのか、
不満じゃなくなるにはどうしたらいいか教えてもらったことはなかったわね。

今でも油断すると不満がつのって腐ってくるときあるわよ。
それでもだいぶ改善して、あんまり不満がたまらなくなったわ。
それにはお母さんなりのトレーニングがあったのよ。
まあ、簡単な理論なんだけど、たどり着くまではかなりの年月を費やしたわよ。

要は、不満の始まりってこだわりと執着心だと思うのよね。
世の中そんなに自分の思い通りにはいかないんだけど、それをなかなか諦められないのよ。

お母さんが長男に伝授した理論はこうよ。
どうしてもこれだけは譲れないって強い気持ちのない事は、
できるだけ早いところ諦めて気持ちを切り替えなさい。
心に不満な気持ちがたまってきたら、気持ちを切り替えるトレーニングをして行くわよ。

ってね。(ドヤッ!)

少し良く考えてみたら、たいして重要でもないことってほとんどじゃない?
そんなことにこだわってせっかく楽しい時間を台無しにして行くくらいなら、
新しい楽しいことを探したほうが楽しかろうと。
お母さんはそう思っているわ。

でもね、長男の諦めが悪いところ、こだわりの強いところは
大きな長所でもあると思うのよ。
粘り強いからこそ、お勉強が得意だったり、現地のお友達の中にも入っていけたんだと思うわ。
スパルタお母さんにしごかれて泣きながらお勉強したこともあったけど、
それでも乗り越えたからこそ、今は一通りなんでもできるようになったし
現地の学校でも嫌な思いをたくさんしながらも、お友達がほしいんじゃああああ!
っていう強い気持ちがあったからできたんだと思うわ。
だからそれが自分の強みだってことも忘れないでほしいわね。

不満でいっぱいな限り、どんなに人や物に恵まれようと結局のところ不幸なのよね~。

でもねぇ、お母さんと長男は同じ人間じゃないからね、
お母さんはこの方法でほぼ不満人生を変えられたけど、長男もうまくいくとは限らないからね。
効き目なしだったらまた考えるしかないわね。

お母さんね、長男が生まれるまでは適当に町をごろついて生きてきたのよ。
だからね、長男産んで6年も経つけど未だに人を育てる自信がないわけ。
それでも無い頭ひねって、これが正しんじゃなかろうかと思うことを伝えてるわ。
それが「あ、間違ってたわ!」ってわかるのってずっと後の話なんでしょう?

まったく、人生も子育てもギャンブルよね。
間違えを選らんだか当たりを選んだかなんてすぐにわからないなんてね!

とにかくね、長男にぐずられるとお母さんもう脳ミソバーンってなって発狂しそうなのよ!
だから上手いこと言ってなんとかしたいわけ!
こういうこと考えるのも本当は面倒だからね。
飲んだらめっちゃいい子になるビタミン剤とかあったら
朝昼晩3錠ずつ飲ますわよまったく!
あーーめんどくさいわぁぁぁぁぁ!

って、さっそく不満が漏れて説得力ゼロになったわね。