前篇はこちら!




ケーキを作り終えて箱に詰めると
なぜかインストラクターのお姉さんは
それを冷蔵庫にしまうっていうじゃない。


え、もう終わりじゃないの?
あ、冷やしてから渡してくれるのね。
なるほどー
やっぱりホスピタリティのかたまりー(*´Д`*)



じゃあ、冷やしてる間にお茶とか出るのかな。
お母さんお湯でいいのよ〜



なんて思いながらテーブルに座ってたら
いつの間にかもう一組の娘さんたちは
別のテーブルに移動してた。



そしてジュンちゃんとお母さんと
インストラクターのお姉さんと
3人になったテーブルで
向かい合って座ると、おもむろに



インストラクターのお姉さんによる
セールストークが始まった。



このクッキング教室に入ると
年会費いくらで
年間何十回のクラスに通えて
どんなコースがあって
どんなメニューが選べて
友人を連れてこれて



みたいな、細かい説明をしてくれた。



柔らかい笑顔は
最初に見たときのまま据え置きなんだけど
細めた目の奥から
激・圧がグイグイきてて
さっきまでの彼女とは明らかに様子が違うの。



そ、そういう料理教室だったのね。。。



内申たじろぎながらも
お母さんは平静を装い



「へー、そうなんですかー。
ほうほう、いいですね。
なるほどー」



なんてうなずいて見せて
その場をやり過ごそうとしてたんだけど
横目でジュンちゃんを見ると
なんか結構熱心に聞き入ってる。



「えー、いいかも。。。」とか言ってる。



一通り説明が終わるとお姉さんは
今日入会すれば
入会金とか年会費とか
色々お得なるけど
あとから入るって決めると
それ全部払わなきゃ入会できなくて
すっごく損するのよ!


って言ってきた。
来たよついに。


このままだと押し切られて
親指切られて拇印押させられるナウ。



向こうのテーブルを見ると
さっきの娘さんたちも
別の人から勧誘を受けてる。
そして連れてこられたお友達は
まさに拇印を押そうとしていたわ。
※実際は拇印など押しません



(あっちで一人やられてる。。。!)



こちらはこちらでだんだん押し問答に。


お母さん
「いやー、でも今日は
ほんとケーキ作ってみたくて来ただけなんで
ちょっと入会とかは考えてないですねー(;´∀`)」



インストラクター
「でも、今日楽しかったですよね!
もっと色んなお料理も作れますよ。
お子さんと一緒に参加して
親子クッキングも楽しめますよ!」



お母さん
「うち息子なんで無理じゃないですかねー。」



お姉さん
「私も今小学校6年生の息子もいますけど
一緒に教室通ってますよ!
あとはお母様と通われる方も多いんですよ。」



お母さん
「母とは、ないですかね〜(;´∀`)
家も近くないですし。。。」



インストラクター
「私も母と息子とみんなでやってますよ!
美味しいもの食べれて作れて
家族みんなすごく喜びますよ!」



お母さん
「う、うーん、でも
今仕事探してるとこだし
今日決めるのは
ちょっと難しいですね〜(;´∀`)」



インストラクター
「難しいですか、そうですか。
うーん、じゃあ
ちょっとまっててくださいね!」



そう言うとインストラクターのお姉さんは
席を外してどこかへ消えてった。



お母さん
「ちょっとジュンちゃん。
あんたなんで黙ってんの?」



ジュンちゃん
「え、このコースとかすごくない?
美味しそうじゃない?」



お母さん
「あんたなにその気になってんのΣ(゚д゚;)
オタク娘さんまだ2歳だし
通えるわけ無いでしょ?!」



ジュンちゃん
「えーじゃあ断るの?」



お母さん
「あ、あたりまえでしょ?!
月額費高いし、こんなの払ったって
私達がせっせと料理教室になんて
通えるわけないじゃない。
だいたい、通うにしても
こんな強引な勧誘に乗るのはだめだって!」



二人でコソコソ話してると
インストラクターのお姉さんは
店長の男性を連れて戻ってきたわ。



お母さん
「ジュンちゃんもちゃんと断ってよ!」



テーブルの反対側に
店長とインストラクターが座って
今度はW攻撃による
ゴン攻め勧誘作戦スタート。



W攻撃「入会しましょう!ナウ!今なら無料!」
お母さん「いや、ちょっと無理。。。」
ジュンちゃん「。。。そのコースいいわね。」
お母さん「余計なこと言うな!」
W攻撃「ジュンさん、色んなコース選べますよ!」
ジュンちゃん「えっ」
お母さん「えっ、じゃねえ!(゚皿゚メ)」



いつの間にか敵が一人増えてる。
3対1の戦いになってる。。。!



そんな押し問答を繰り返して
埒が明かないのでお母さんもいい加減
はっきりといったわ。



「お話はよくわかりました。
とっても素敵だとは思うんですが
もし入会するとしても
タイミングは自分で決めさせてください!
自分で決められないことを
今無理やり決めさせられるのは嫌です!」



すると店長がキレぎみに応戦してきたわ。



「そんなこと言ってたら
なんにも始められないでしょう!」



ちょっと、もうあんたー
大きい声出しちゃってー
ワイコー!(;´Д`)



「と、とにかく今日は
私もこの人も、入会しません!」



ひるみつつも、きつめにはっきりと言うと



インストラクターと店長は無言に。
そしてしばらく、W攻撃対お母さんの
無言のにらみ合いが続いたわ。



沈黙のまま、
さすがの店長たちも諦めたのか
無言でケーキの箱を冷蔵庫から
持ってきて渡してくれたわ。



なんか、ごめんなさいね。
こういう事だとわかってたら
最初から来なかったんだけど。



なんならケーキもいりませんけど(゚Д゚)



時間を無駄にさせて悪かったわね。



完全に白けた空気で
ケーキの箱を受け取り
クッキングクラスを後にした
お母さんとジュンちゃん。



ジュ
「お母さん、結構はっきりいうね〜」



お母
「だって
言わないと帰らせてくれなかったじゃん。」



ジュ
「あたし結構こういうの
断れなくて入っちゃうんだよね〜(*ノω・*)テヘ」



ジュンちゃんってば
色々ぶっ飛んだ人生送ってる割に
変なとこで気が弱いっていう
古い友だちの新たな一面を発見したわ。



まったくもって
あぶなっかしいったらないわね。



予想外の勧誘攻撃で
若干ダメージを受けたお母さんたちは



さっきのインストラクターのお姉さんが
天使のような笑顔から
サラ金の取り立てみたいな
怖い顔に変化していった様を
二人で反芻しながら歩いた。



気持ちをリフレッシュするために向かったのは
コリアタウン新大久保よ。



なんかすごい刺さってる
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たぶんバエ用よね。



しかしお母さんたちは
バエとは対局にあるような
ひなびた食堂に入り
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大好物のスンドゥブを注文したわ。
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味はコロンバスのロッテに遠く及ばなかった。


その後韓国スーパーへ。
パンパンにマッコリを詰め込まれたジュン氏のかばん
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このあとマッコリを何本も道路に転がしてた



あの料理教室も
コロナでどうなったかしらね。



インストラクターのお姉さんも店長も
元気に勧誘してるかしら。



今となってみれば
こんなささいな出来事も
夢のように幸せなことね。



あれからジュンちゃんにも会えないし
友達と連れ立って料理教室なんて
夢のまた夢よ。。。



でも、またあんなふうに
何も考えずに友達と遊べる日は
もうすぐそこまで来てるって信じてるわ!


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